「住まいは人間が生きていくための、衣食住の基本です。住まいは、家族にとって、そこで育つ子どもにとっては、とても影響を受けるところであり、安らぐ場、家族団らんのコミュニティの場でもあるのです。」
しかし「この住まい環境が変化して来た」と高野部長代理は話す。
「戦後の東京オリンピック以降、いかに速く、いかに安くという日本経済の成長に符合するかのように、住まいが変化して来たように思われます。現在では、大分改善されてきましたが、便利快適を求めていく余りに、化学製品や石油製品などが、住まいの建材に多く使われるようになり、本来快適でなければならないはずの家族団らんの場である「家」が汚染箇所になってしまいました。その日本経済がもたらした歪みをどのように修復していくか、これが私たち住まいに関わる仕事に携わる者の役割ではないかと考えるのです」。
その歪みを修復する方法として、まずできることから始める。それが、ロハスリフォームの発想の原点であると高野部長代理は言う。
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