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インテリアやスイーツのショップが軒を連ねる自由が丘。最近ではスイーツのフードテーマパーク「スイーツフォレスト」が新名所となっているが、「エルマナーナ」はそのスイーツフォレストの隣に位置する。ガラス張りのスタイリッシュな建物は、1階が雑貨、2階が家具コーナーだ。バイヤーが各方面からセレクトした商品には、次の6つのコンセプトがある。・自然素材を使用している・地球環境に負荷がかからない・健康への配慮がある・デザイン的に美しい・機能的に優れている・持続性があり長持ちする―店内にはそんな条件を満たした、いわゆるロハス関係の商品が並んでいる。「お客様は30代の女性が圧倒的に多いですね。ロハス志向はいまのところ女性のほうが高いといわれていますし、自由が丘という土地柄ももちろんあるでしょう」と、ほぼ毎日のように店頭に立つ小林さんはいう。「地元の方が多いですが、週末ともなるとかなり遠くにお住まいの方もいらっしゃいます。やはり来店される80パーセントは女性ですが、今後はもっと商品ラインナップを拡充して、男性の方にも楽しんでいただけるようにしたいですね。」 |
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| 現在"コンシェルジェ"と呼ばれるスタッフは全部で8名。平日は4〜5名で対応するが、客数が平日の5倍以上に膨れ上がる週末は、ほぼ全員で接客にあたるという。「ですから"週末=休み"という感覚は、私にはないですね。元々百貨店の出身で、土日こそが稼ぎ時という業界にいたので、もう慣れっこですけど」。新卒で飛び込んだ百貨店では、外商の仕事を経てインテリアフロアの販売担当になった。「寝具売り場に配属されたんですけど、寝具って人それぞれに合うものが異なるので、すごくお客様のご相談に乗る機会が多かったんです。その経験から、徐々に接客に楽しさを感じるようになって」。その後バイヤーや裏方仕事などにも携わったが、やはり接客をやりたいという気持ちが強く、百貨店を退職した後は、その希望が叶えられる職場を探すことに。 |
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| 「そんな矢先にエルマナーナと出会ったんです。ところが今年の1月4日に初出勤すると、いきなりハードで(苦笑)。その時点でエルマナーナのオープンが約1カ月後に迫っていたので、仕方なかったんですけどね」。山積する仕事の中で、一番力を入れたのはスタッフの接客教育だったという。ここでは百貨店で培ったノウハウが生きた。「オープン後、お客様に『ここの店員さんは、ちゃんと目を見て挨拶してくれる』とお褒めいただいたときは、頑張ってきた甲斐があったと思いました。もちろんほかにも問題はありますが、オープン時はあくまで60%の完成度として、小さなことからひとつひとつ改善していくことで、100%に近づけたいと思っています」。それでは開店しておよそ1ヶ月が経過した今(3月13日現在)は?「うーん、70%くらいかな……まだまだです。でも焦らずやっていきますよ。最終目標は『自由が丘といえばエルマナーナ』と、皆様に認識していただくことですから」 |
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最後に、小林さんの考える"ロハス"について伺った。「ロハスというと、環境や健康にやさしいライフスタイルのことですよね。もちろん素晴らしい考え方だし、これを実践できたら素敵ですが、こだわりすぎてがんじがらめになってしまうのも、正直どうかと思うんです。自然や環境に配慮しつつ、あくまで自分も快適でいられるよう、ホドホドに取り入れていくのが、ベストな方法なんじゃないでしょうか」。快適と感じる空間は人によって異なる。小林さんにしても、「自宅ではコタツで寝そべりながら、タバコを吸うとのんびりします。一見まったくロハスじゃない感じですけど……、無理せずできるところはロハス志向で行って、できないところは自分流を通してもいいと思うんですよ」。まずはエルマナーナで好きなロハスグッズを探してみるだけでも、ロハスの入り口に立つことはできそうだ。 |
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小林 一雅(こばやし かずまさ)
シーズマナーナ株式会社 「エルマナーナ」マネージャー
昭和42年大阪生まれ。奈良大学文学部地理学科卒業。
大手百貨店で営業、インテリア売り場担当を経て、平成19年1月にシーズマナーナ株式会社入社。 |
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